1)乗り始めてすぐ感じた違和感:フロントの前上がり感と反応の鈍さ
初めて乗った瞬間に強く感じたのは、フロントの前上がり感がかなり大きいこと。
その影響もあってか、ステアリングに対する反応が鈍い印象を受けました。
2)高速ロング(片道300〜400km)→往復約1200kmをノーマル+スタッドレスで走行
ノーマル状態にスタッドレスタイヤという条件で、
高速道路を片道300〜400km、往復で約1200km走行しました。
高速巡航そのものはこなせるものの、感覚としては「走れるが、気持ちよくはない」。
そして印象が決定的になったのは、高速を降りたあとの山道〜一般道でした。
3)一般道(山道)で露呈した課題:前輪荷重が乗りにくく、修正舵が増える
一般道で感じたのは、前上がり感が強いぶん、
前輪に荷重がかかりにくく、コーナーでの落ち着きが出ないこと。
コーナーでは何度も修正が必要になる場面があり、
一定荷重でスッと曲がっていくようなコーナリングは、あまり感じられませんでした。
結果として、率直に「非常に乗りづらい」という印象です。
4)ギャップでの収まりが悪い:伸び側減衰不足の疑い
ギャップに対しても収まりが悪く、
体感としては伸び側の減衰が足りていないのではないか、という印象でした。
加えて、接地の“距離”が短いような感覚があり(※タイヤが路面を追い続ける感じが薄い)、
パンプタッチ(底付き)が頻繁に起きているように思えました。
その跳ね返りが、ステアリングフィールをさらに悪くしている感覚です。
5)行き道も同様:加速はするが、旋回のきっかけが掴みにくい
行きの走行でも印象はほぼ同じでした。
加速はするものの、前荷重を作りにくく、旋回の“きっかけ”が掴みにくい。
結果として、運転が難しく感じます。
改善計画:まずは“コスパ最優先の効くところ”から
この初見インプレッションを踏まえて、改善計画を立てました。
狙いは「いきなり高額パーツで解決」ではなく、効率よく乗り味を変えていく順番です。
Step 1:まずはバンプタッチ(底付き)とストローク感の改善(コスパ重視)
最初に取り組むのは、バンプタッチとストローク感の改善。
ここが一番コストパフォーマンスが高いと見ています。
Step 2:ダンパー交換
次に、ダンパー交換へ。
収まりの悪さ、伸び側の不足感を含め、動きの質をここで詰めます。
Step 3:ブレーキパッド交換(足回りと強く連動)
その後はブレーキパッド交換。
これは足回りと繋がりが大きく、狙いとしては、
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初期の効きを少し抑えめに
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その代わり、奥で踏力に応じて制動力が立ち上がるタイプへ
という方向性で考えています。
Step 4:足が仕上がったらLSDへ
足回りの完成度が上がった段階で、次はLSD取り付けへ進みます。
まとめ:GDH206Vの“初見のクセ”を起点に、改善シリーズを始めます
今回は、ハイエース4WD(GDH206V)の初見インプレッションをまとめました。
結論としては、前上がり感を起点に「前荷重が作りにくい」「操舵の反応が鈍い」「収まりが悪い」という流れがあり、運転が難しく感じる場面が多かった、という内容です。
この先は、改善のプロセスをエピソード形式で追っていきます。
次回はまず、バンプタッチとストローク感の改善から入ります。




