1)まずはバンプラバーを薄手に交換:ストローク確保が狙い
最初に着手したのは、バンプラバー(バンプストップ)を薄手のものに交換することです。
目的はシンプルで、バンプストローク(動ける余裕)を確保すること。
バンプタッチが早い状態だと、ギャップでの突き上げや跳ね返りが出やすく、
結果としてステアリングフィールまで悪化しやすい――この流れをまず止めにいきます。
2)前上がり感の対策:フロント車高をリアにあわせてダウン
前上がり感自体は否めないので、同時にフロント車高をリアにあわせて下げました。
体感としては、フロントを2〜3cm下げるとリアと平行に近づく設定です。
ここで重要なのは、車高だけ下げるのは基本おすすめできないという点。
通常、車高だけを落とすとバンプタッチまでの距離がさらに短くなり、
底付き感が悪化するリスクが高いからです。
3)順番がポイント:バンプラバー交換 → その“生まれたストローク”で車高を下げる
今回の狙いはここです。
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薄いバンプラバーに交換してストロークを作る
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その確保できたストロークを前提に、フロント車高を下げる
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結果として、フロントタイヤへの荷重を増やす
この順番でやることで、底付き感を悪化させずに前荷重を作りやすくします。
4)アライメントも調整:トー(TOW)はゼロでセット
フロント車高を動かすと、当然 トー(TOW) にも変化が出ます。
そのため、今回はトーも合わせて調整しました。
基本方針としては ゼロ〜わずかにトーアウト が多いのですが、
今回は トーゼロ でセットしています。
5)ファーストインプレッション:接地感が増えて、ギャップの突き上げも減った
この状態での第一印象はかなり良好です。
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フロント荷重が増えたことで、ステアリングフィールと接地感が向上
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ギャップでの突き上げ感が大きく減少(バンプラバー交換の効果がはっきり出る)
「まず乗りやすくする」という意味では、狙い通りの変化が出ました。
6)今後の課題:トーションバーで下げたぶん、柔らかさは出る
一方で、フロント車高をトーションバーで下げている以上、
どうしても フロントの柔らかさ(動きのゆるさ)が出てきます。
このあたりは Step2のダンパー交換 で詰めていく予定です。
まとめ:Step1は「底付き感とストローク改善」——コスパ重視ならまずこの仕様
Step1として、
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薄手バンプラバーでストローク確保
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フロント車高を約2cm下げて前荷重を増加
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トーはゼロで調整
この組み合わせは、底付き感と違和感を改善しつつ、乗り味を一段ラクにするという意味で、
コスパ重視の入口として十分に成立する内容だと思います。
次回は、ここから Step2:ダンパー交換 に進めていきます。




